ファッションのスタイルとして確立している不良少年たちのファッション。もっともポピュラーなのはロカビリーファッションではないでしょうか。ここではロカビリーファッションの魅力について解説します。
ロカビリー（rockabilly）
1950年代に流行したロカビリー（rockabilly）。 当時の若者たちを中心に盛り上がっていた「ロックンロール」とカントリー調の音楽である「ヒルビリー」が合体した「ロカビリーミュージック」の影響を受けて生まれたのが「ロカビリーファッション」でした。これはアメリカで始まり、時をほぼ同じくイギリスでも若者たちの間であるムーブメントが始まります。
テディボーイ(teddy boy)
イギリスでもロカビリーが流行します。ロックンロールに影響された若者はテッズとも呼ばれました。1940年代のアメリカのズートスーツを彷彿とさせるドレープジャケットが好まれ、細い「スリムジム」タイまたはウエスタンボロタイ、そしてブロケード（錦織）のベストを愛用していました。足元はオックスフォードシューズや厚底シューズ、ブローグシューズ（ウィングチップ）を履いていたのです。
ルードボーイ（rude boy）
ロカビリー・テッズコーデ例：1
ロカビリー・テッズコーデ例：2
ロカビリー・テッズコーデ例：3
ロカビリー・テッズコーデ例：4
ロカビリー・テッズコーデ例：5
ロカビリー・テッズおすすめアイテム！
1.Saddle Oxford
2.Brothel Creepers “JOE”
3.Engineer Boots
4.Mesh 2-tone Spectator Shoes
5.2nd Type Denim Jacket
1950年代に登場したセカンドタイプのヴィンテージ・デニムジャケットを基に作製。 本来はワークウェアとして知られていましたが、エルビス・プレスリーが愛用した事により、当時のファッションにも大きな影響を与えました。ヴィンテージよりも着丈を少し長くし、立体的にシェイプしたシルエットとなっています。
これにより着用時に腰部分の落ち着きが良くなり、インナーのシャツやTシャツをタックアウトしても気になりません。 また、アームホールも当時の物より細くしており、袖山を高くする事で肩のラインが綺麗に出る様に計算されています。 ヴィンテージのディテールを大切にしつつ、オリジナリティのあるデザインとなっています。
生地は13.5オンスデニムを使用。 着込む程に柔らかく馴染み、ヴィンテージさながらの色落ちも楽しむ事が出来ます。 ドライボーンズが手掛ける新たな定番デニム、JEAN ENGINEERING（ジーン・エンジニアリング）と名付けられたこのシリーズは、 セルヴィッジラインにヴィンテージデニムの代表的なディテールである「赤耳」を継承しています。
6.Motorcycle Jacket
1953年に公開されたアウトローバイカー達の聖典とも言われる映画「The Wild One（乱暴者）」で主人公のジョニーに扮するマーロン・ブランドが着用していたとされる DURABLE（デュラブル）社製のモーターサイクルジャケットをモデルに制作。
柔らかなカウレザーを使用している為、身体に馴染みやすく最初から何年も着込んだレザージャケットのような着心地を得られます。縫製ステッチは所々に生成り色の糸を使用しており、ヴィンテージウェア独特の経年変化によるステッチ糸の色落ちを表現し、より古臭い雰囲気に仕上がっています。
また、フロントジップの引き手はクリップ型、胸と腰ポケットにはリング型の引き手ジッパーを採用。袖口には長めのジッパーを施す等、細部までジョニーが着用していたモーターサイクルジャケットの仕様を再現しています。
7.Nep Open Shirt
1950年代のヴィンテージシャツを基にデザイン。生地は全体に白いネップの飛んだCotton 100%の素材を使用。爽やかな色合いにシンプルなオープンシャツは使い勝手抜群です。
1950年代のアメリカ大量生産時代特有の仕様である「右前高、左後高」に縫われた脇線をはじめ、ステッチが表側に出ないよう袋縫いで縫製された襟、猫目釦の採用等、当時のディテールを忠実に再現しています。
1950年代のアメリカ大量生産時代特有の仕様である「右前高、左後高」に縫われた脇線をはじめ、ステッチが表側に出ないよう袋縫いで縫製された襟、猫目釦の採用等、当時のディテールを忠実に再現しています。
8.Hawaiian Shirt “GOLD FISH”
ヴィンテージでも実在するアロハシャツを基に作成。ドライボーンズでは、25年以上前にも作成していた柄です。今回は地色を変えて再登場。
素材には軽くしなやかで発色が抜群に良いレーヨンフジエットを採用。さらりとした肌触りで柔らかく、通気性も抜群なので暑い夏場はもちろん、コーディネート次第で1年中に着用していただけます。
ボタンは昔の硬貨をモチーフにしたものを使用。前立ての柄合わせはピタリと合わせる拘り。 大きく開く襟型は胸元をたくましく魅せる作りになっており、細部にまでこだわった作りとなっています。
9.Hawaiian Shirt “UKULELE GIRL”
ロッキンジェリービーン画伯が描いた「ウクレレガール」のオールオーバープリントのハワイアンシャツです。大好評だった2015年以来、新色での展開です。
ヴィンテージハワイアンシャツで一番有名な柄の一つであるマッキントッシュのウクレレ柄に、ロッキンジェリービーンが描いた女の子が描かれています。ウクレレ柄のポップかつ静謐なイメージを損ねる事無くジェリビンの個性を出したテキスタイルデザインです。
生地はレーヨン100％生地を使用。さらりとした肌触りで柔らかく、通気性も抜群なので暑い夏場はもちろん、コーディネート次第で1年中に着用していただけます。ボタンには古銭を模したドライボーンズのオリジナルボタンを使用。前立てとポケットの柄合わせはピタリと合わせる拘り。
10.Pullover Italian Collar Shirt
King of Rock’n Roll、Elvis Presleyが愛用していたシャツを基にデザイン。1950年代に流行した仕様である、2トーン、プルオーバー、イタリアンカラーと、当時特有のディテールが詰まったスペシャルな１着に仕上がっています。ヴィンテージ古着市場で滅多に見つかることがないという背景から、衣装として作られた可能性が高い珍しいアイテムです。
生地はオリジナルで制作したレーヨン100%のブロード地を使用。滑らかでサラッとした肌触りが特徴です。 レーヨン独特の光沢とドレープ感があり、上品で高級感のある１着となっています。
1950年代のアメリカの大量生産時代特有の仕様である「右前高・左後高」になっている脇線の縫製やキノコ釦の使用等、当時のヴィンテージシャツに見られるディテールを忠実に再現しています。
11.L/S Print Open Shirt “IRREGULAR DOT”
1950年代のヴィンテージシャツを基にデザイン。大小イレギュラーのドットが目を引く、エルヴィスドットがフィフティーズらしい、ツートンのオープンカラーシャツです。
生地はレーヨン100％生地を使用。 さらりとした肌触りで柔らかく、通気性も抜群なので暑い夏場はもちろん、コーディネート次第で1年中に着用していただけます。
前身頃はBLACK地にイレギュラードット柄、 袖や襟、後ろ身頃は50’ｓスタイルな配色のPINKとMINTの2色をご用意致しました。 ロカビリーテイスト溢れる、ディテールにも丁寧な拘りを取り込んだ1枚です。
12.Eyewear (With Hard Case )
コーディネイトのアクセントとして重要なアイウエア。素材は懐かしいセルロイドを使用。眼鏡の聖地である福井県鯖江市のセルロイド職人の手によって一つ一つ削り出し磨きをかけた逸品です。
セルロイドは取り扱いが難しい反面弾性があり変形しにくい他、独特の光沢、奥行き美しい色柄があり触り心地が良いのが特徴です。
７枚のコマを組み合わせた丁番はヴィンテージのフレームによく見られ、丈夫でネジが緩みにくくスムーズな開閉が可能です。商品にはハードケースがついております。
13.Jean Engineering Denim Pants
レギュラーストレートタイプの5ポケットパンツです。 1950年代頃に多く見られたボックスシルエットは普遍的人気があり、服装のジャンルや年齢を問わずお使いいただける一本です。
13.5ozのセルビッチデニムを使用。定番のジーンズこそ、 着回し力の高い1本を選びたいですよね。
JEAN ENGINEERING（ジーン・エンジニアリング）と名付けられたこのシリーズは、セルヴィッジラインにヴィンテージデニムの代表的ディテールである「赤耳」を継承しています。 GENE ENGINEERING（遺伝子工学）と掛けており、バックポケットのステッチは「DNA 二重螺旋図」を表す事で旧き良き物を引き継いでいくという意味が込められています。
14.Cotton Satin Work Trousers
コットンサテン生地の、1920年代調ワークトラウザーズ。生地はLeeのウエスターナーに近い素材を使用し、色はホワイトのみです。
ノータック、バックストラップ付き、両玉縁ポケットのディテールに拘りました。トップスにはワークシャツやワークジャケットはもちろん、ハワイアンシャツやレーヨンのフィフティーズ系デザイン、はたまた柄・無地ボタンダウンと、何にでも合わせやすい万能トラウザーズです。
もちろんプリントTやボーダーT、ポロシャツなど、どの様なトップスにも合うスタンダードな白のパンツは、春から夏までの季節に一本持っているとコーディネートに大変役立ち、おすすめの１本です。
15.Straw Boater Hat
平らな天井とブリムが特徴的なハットです。商品名の “Boater” とはボートに乗る人を意味し、水兵や船漕ぎのために作られた帽子がその起源とされています。日本では明治時代から「カンカン帽」の愛称で知られ、スーツスタイルから和装まで幅広く取り入れられていました。
素材には麦ブレードを使用。ブレードとは繊維をテープ状にして編んだもので、それを渦のように巻きながらハット成型しています。繊維が細く目が詰まっているので高級感があり、色ムラのある表面は天然素材独特の表情と風合いがあります。
シルクリボンを使用。裏は総内張りで天面にはボルステッドネームのロゴがプリントされ、1920年代当時の雰囲気を再現しました。また革スベリや後部の止め房等、高級なハットに見られるディテールを取り入れています。
16.Braid Hat “YORK”
1940〜50年代の、アメリカ老舗メーカー製のハットを基に作製。 ほぼ垂直に作られたクラウンと船の先端の様にせり出したクラウン先、約7cmの広いブリムが特徴です。
品名の”YORK”とは、バージニア州の”チェサピーク”という湾に注ぐ河川の名称に由来しています。通気性が良く、蒸し暑い夏場でも快適な被り心地です。
17.Johnny Cap
1953年にアメリカで公開された、アメリカの暴走族を題材として取り扱った名作映画『乱暴者（The Wild One）』をモチーフにしたデザイン。
マーロン・ブランドが演じるジョニー・ステイブラーが劇中で被っていたキャスケットを元に製作。 当時のバイカーや若者に多大な影響を与えたファッションアイテムを、Dry Bonesがオリジナルで現代に蘇らせました！
18.Leather Half Coat “CALIFORNIAN”
1930年代のヴィンテージ レザージャケット “CALIFORNIAN”を基に製作。 ベルテッドタイプになっておりクラシックなイメージに仕上がっています。革は上質なホースハイドを使用しており、ホースハイドならではのきめ細かな質感と光沢が魅力です。着込む程に味わいが増し、ヴィンテージのような表情を楽しめます。
胸に配置した縦型のジップポケットの引き手部分にはボールチェーンが付いており、グローブを着けたままでも開閉が可能です。 ウエスト部分に付けられたベルトは着用時のアクセントと同時に腰位置が高く見えスタイルがより良く見える効果もあります。また、ベルトバックルは当時の製法に従い、鉄板から型抜きしメッキ加工を施すなど手間の掛かった仕上がりになっています。
腰ポケット部分は2WAYポケットになっており、フラップ付きのパッチポケットとハンドウォームポケットで使い分け可能。 袖口の内側にはリブが付けられており、袖口から入る冷気を防いでくれます。往年のバイカースタイルは勿論、ハットやスラックスを合わせクラシックなスタイリングもおすすめです。
最後に
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