アメカジファッションに欠かせないアイテム「セルビッチジーンズ」。色落ちが素晴らしいデニム生地は、かっこいいジーンズを履きたいあなたにおすすめです。ここではおすすめのセルビッチジーンズをご紹介します。
セルビッチジーンズの良さ
セルビッチとは、シャトル織り機と呼ばれる旧式の機械を使って製造されたデニム生地です。このデニム生地は適度な不均一さが出ることで独特の風合いがあり、そのため色落ちが素晴らしいのです。
織りムラが多く発生してしまうシャトル機で織られたデニム生地は、その織りムラから生地の表面に縦糸が露出し凹凸があります。 その縦糸が早く退色してしまう為、縦落ちと呼ばれる独特の色落ちになるのです。 擦れたりした部分にアタリが出てきたり、よく曲げる部分にはヒゲなどヴィンテージジーンズのような表情が出てきたりします。
またセルビッチジーンズは耳が特徴です。裾を折り返してこのようにロールアップすれば、耳がコーディネートのアクセントとなります。
セルビッチジーンズは高い!?
セルビッチジーンズはシャトル織り機と呼ばれる旧式の機械を使います。そのため様々な不都合があるのです。シャトルが太く経糸の上下開口を大きくする必要があること、シャトルが重く、高速化できないこと、騒音対策が必要なこと、扱いづらく熟練に年数がかかることなど、生産者の立場から見ればかなりコストのかかる生地。そのため通常の革新織機で作られたジーンズより割高になるのです。

しかし、探せば2万円以下でもセルビッチジーンズを見つけることができます。ここからは、お求めやすい価格のセルビッチジーンズをご紹介します。
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:1
デニムの聖地岡山老舗生地メーカークロキの高級ブランドでも最上級アイテムにしか使われない芸術デニム生地を使った5445とジーンズで有名なDIMとのコラボで生まれたこだわりのジーンズです。ヴィンテージディティールにこだわった程好くタイトな腰、ヒップ回りから、裾に向かって綺麗にテーパする美シルエット。また、本革の肉厚なレザーパッチ、前立てはボタンフライ、ウエストのヨークは強固なトリプルステッチ、さらには希少なヴィンテージミシンであるUNION SPECIALを駆使した随所のチェーンステッチ仕上げ。届いたときにきっと感動する美しさです。
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:2
23オンス生地を使用した極厚セルビッチデニム。力強く丈夫なつくりに仕上げたタフジーンズです。生地もさることながら、それを縫い上げる技術に至るまでの知識と根気を持って生まれた23oz。他のデニムとは異なる色落ちも魅力!長く大切に穿き続ける事で、所有者の生活を映し込んだ鏡の様にこの世に2本と無いデニムに仕上がっていきます。
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:3
フェローズが作るデニムのなかで最も細身の1本。13.5oz.の生地を使用した、ややテーパードの効いたモデルです。ウエスト、ふとももには若干のゆとりをもたせ、裾に掛けてテーパードを効かせているため美しいシルエットを生み出しました。フェローズのブランドカラーを意識したイエロー×ネイビーのセルビッチは、昔ながらのシャトル織機で製作されたデニムの証拠。コテコテのアメカジスタイルからキレイめまで、汎用性も高く、色落ちも楽しめる1着です!
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:4
桃太郎ジーンズの季節限定「1101SP」は10オンスの軽くて薄いけど、コシのある桃太郎オリジナルデニムを使ったリラックスジーンズです。出陣シリーズ1005spのシルエットで履きやすいライトオンスのデニム、もちろん特濃インディゴでピンクのインシームとセルビッチは桃太郎の定番ディテールを継承しています!!
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:5
この1stモデルに使われているセルビッチ生地は、岡山県の備後地区で織り上げられています。穿き込むにつれ、徐々にその過程(歴史)が刻み込まれていくデニム。そういう意味ではデニムの本流とも言える生地だといえます。 リジッドからじっくりと育てたい方におすすめのジーンズです。
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:6
太ももからひざにかけてゆとりを残した、クラシックなストレートモデル。深めの股上とやや太めのシルエットで、カジュアルなスタイルとの相性が抜群。少しだけテーパードをかけることで全体的にゆったりとしたつくりながらも、野暮ったさを感じさせない仕上がりに。曲線でつなぐ4つのシルエットが輪を描き、Made in Kojimaが誇るセルビッチジーンズです。
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:7
このジーンズは、60年代後半、物流網が整備され始めたアメリカで 新たなターゲットとしてニューヨークを中心とした東海岸で爆発的に 広まったジーンズを参考にしています。505ベースにしては珍しいセルビッチ仕様です。シルエットはやや細めで、裾にかけてテーパードしていく テーパードストレート。
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:8
デニムには15ozのセルビッチデニムはタテ、ヨコ糸ともに米国産スーピマ綿使用の6、8番手のスラブ糸を、これ以上は無理という極限まで打ち込んだ超頑丈なデニム素材となっています。こちらの602モデルはEIGHT-G[880-XX]の後継モデルです。 穿きこみ洗濯をしていく事で身体になじんでいくシュリンクトゥフィットジーンズ。自分だけの一本を育てる楽しみを存分に味わう事ができます。
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:9
15oz セルビッチ ストレートデニム 『より多くの人に児島ジーンズの良さを知ってもらいたい』 そんな思いから生まれた至極のジーンズ『RNB102』 。セルビッチ仕様はもちろん隠しリベット中盛りループなどのヴィンテージ要素を取り込み、細部にまで拘ったジーンズをこの価格で実現。 日常的に当たり前に穿くジーンズだからこそ、求めやすくかつ良いものを穿きたい。そんな願いを叶えるジーンズです。
2万円以下!おすすめセルビッチジーンズ:10
ヒップ周りから太ももにかけてのボリュームは抑え、テーパードも弱めにしたクセのない ストレートフィット。スニーカーでもブーツでもバランスの良い裾口になっているのもポイントです。生地は旧式の力織機を使った15ozデニム。打ち込みが強いので耐久度の高さが魅力。フラグシップ『955XX』のような天然藍は使っていません。その代わりピュアインディゴの『ダブルダイ(二度染め)』にしています。その特性上、色落ちのスピードはゆっくりめ。同時に、洗濯を繰り返しても濃い部分は残りやすく、じっくり穿けばメリハリの効いた縦落ちが生じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?アメカジ好きなら1着は持っておきたいセルビッチジーンズ。特にインディゴの色落ちを楽しみたい方は、セルビッチジーンズがおすすめです。本物のヴィンテージジーンズのような色落ちが2万円以下で楽しめる。是非あなたも今シーズンはセルビッチジーンズでアメカジファッションを楽しでくださいね!
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