
少し大げさに言えば、映画のように「人生にはBGM」が必要だ。
何気ない日常も
「今のシーンにあうBGMはどれだろう?」と考え頭の中でBGMを流せば
ドラマチックになる。
只歩いているだけのシーンも、どのようなBGMをつけるかで
印象がガラリと変わるように。
今回は、情緒溢れる曲。
可愛い歌声。スティービーワンダーが惚れ込んだシリータ・ライト。
彼女の歌声は小鳥が囀るように、優しくするっと耳に入ってくる。
スティービーワンダーと1970年に結婚、2年後離婚。
離婚後も仲が良く、一緒にアルバム作成をしたりしている。
彼女の曲を日常生活に取り入れ、BGMして頂きたい。
何気ない日常も愛溢れる情景に変わることだろう。
名曲、いい曲が多すぎて紹介しきれないほど。
特に有名で彼女の良さが出ているなぁと思う1977年アルバム「ワン・トゥ・ワン」から
この「Harmour Love」
明るくハッピーで優しさに溢れる名曲だ。
彼女かわいい歌声が如何なく発揮されており
スティービーはサビのコーラスで歌声が聴け、それがまた素晴らしいハーモーニー。
そして1974年「スティービーワンダープレゼンツ・シリータ」から
「コーズ・ウィヴ・エンデッド・アズ・ラヴァーズ」。
後にジェフベックがカヴァーして有名になる。
しっとりと歌い上げる彼女のヴォーカルは素晴らしいの一言。
やはりスティービーワンダーは、天才なのだなぁと思う。
彼女を発掘し、プロデュースも行い30年以上たった今も色あせない名曲を残す。
Syreeta Wright(シリータ・ライト)
モータウンで働きながら、デビューを夢見る少女だったのだが、スティービーワンダーとの出会いが彼女の人生を劇的に変える。
1970年スティービーワンダーと結婚。
1972年スティービーワンダーのプロデユースで「シリータ」でデビュー。このときすでに離婚している。
彼の勧めでシンガーソングライターへの道へ進み、スティービーとの共作「青春の軌跡(Where I'm Coming from」を発表。
彼女の歌声に魅了された男性はスティービーだけではなかった。
ジャーメインジャクソンとは83年の「The Spell」で共演。さらにモータウン制作のサントラ「The Last Dragon」ではスモーキーロビンソンと共演。
しかしながら乳がんが原因で2004年この世を去ってしまう。
さて、アナタなら彼女を曲を
人生のどのシーンに当てはめますか?
- 関連記事
-
-
アメカジに似合う音楽「Bebu Silvetti(ベブ・シルヴェッティ)」 2021/03/11
-
アメカジに似合う音楽『Syreeta Wright』 2021/03/08
-
アメカジに似合う音楽【HIPHOP R&B編】 2020/12/09
-