
夏の夜にじっくりと聴きたいような、こういう曲を流すBarでゆったりしたいようなドライブをするのもイイ。そういうイメージの曲、アルバムだ。
以前にも書いたが、Jazzを聴く人が聴かないJazzが好きだ。逆に言えば、ワタシが好きなJazzは、きっとJazz愛好家からは辛らつな意見や批判がくるだろう。
まぁ、全無視なんだけど。
さて今回ご紹介するのはイーストサイド系のHiphop好き、JazzyHiphop好き、Nujabesあたりの曲が好きな方々におすすめ。
というかすでにご存知だろう。
Robert Glasper(ロバート グラスパー)
1978年4月6日、テキサス州ヒューストン生まれのジャズピアニスト、プロデューサー。
2004年「Mood」でアルバムデビュー。
2012年アルバム「Black Radio」でグラミー最優秀アルバムR&B部門受賞。
Everything’s Beautiful
今回ご紹介した「Everything’s Beautiful」はマイルスデイビスのトリビュートアルバム。
よってJazz愛好家達の意見にさらせれるけれど私自身はマイルスデイビス愛好家ではないので、すんなり入ることが出来る。エリカ様の信者ではあるけれど。
この”Maiysha (So Long)”も原曲は知らないけれど、エリカ様の引き出しの多さには驚かされる。
話は変わるが、今年の「SOULCAMP」 http://soul-camp.jp/ では彼女の出演が決まっている。う~ん、行きたい。
5曲目の“Violets” featuring Phonte”なんて素晴らしい。
90年代Hiphopの全盛期に所謂イーストサイド系Hiphop好きな私には、どっぷりとDoopに。
第一音楽は常に新しいものを吸収して、成長していくものだと私は思う。
古い曲を譜面どおりに演奏して、それも時にはいいけど、刺激がないわね。
ロバートさんのやりたい事、演ろうとしている音楽にすごく興味が湧く、今後も楽しみだ!
良い意味でJazzアルバムではなく、Hiphop、Soulアルバムとして扱って欲しい1枚である。
「Everything's Beautiful」は、ロバート・グラスパー(Robert Glasper)がプロデュースしたアルバムであり、2016年にリリースされました。このアルバムは、ジャズとヒップホップの要素を組み合わせたアルバムで、グラスパー自身のオリジナル曲と、ミュージシャンのミュート・ユース(Muhsinah)、レッドマン(Redman)、ファンタシア(Fantasia Barrino)など、さまざまなアーティストとのコラボレーション曲が含まれています。
「Everything's Beautiful」は、ジャズの枠を超えた実験的なアプローチで知られており、グラスパーが持つ創造性と多様な音楽スタイルを反映しています。アルバムは、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)のアーカイブから未発表のスタジオ録音やアカペラトラックを使用して制作されました。グラスパーはこれらの音源をサンプリングし、リミックスし、新たなアレンジを加えることで、マイルス・デイヴィスの音楽を現代の音楽風土に融合させました。
「Everything's Beautiful」は、ジャズやヒップホップ、R&Bのファンにとって興味深い作品であり、グラスパーの音楽的な才能と創造力を堪能できるアルバムとして評価されています。また、このアルバムは2017年のグラミー賞で最優秀R&Bアルバムにノミネートされました。
Black Radio2
まぁ、そのCommonも大好きなのですよ。
ホンット、こういう曲が聴きたかったというイイ感じのJazzyHipHopのお手本といった感じ。
ちなみに先ほど紹介した「SoulCamp」ですが、第1回目にはCommon来ていたのですよ。
私は、即チケット予約しましたとも!
さてこの「Black Radio2」も素晴らしい。
スネアの入り方、心地よいリズム、ソフトなBrandyの歌声の“What Are We Doing (feat. Brandy)”
そして同じくR&B系の“Worries feat. Dwele”。
都会的なリズムとDweleの歌声がマッチ。個人的に「Dwlele」が好きなものですから。
このアルバムもマストバイな1枚です。
でも、秋でも冬でも聴くんだけどね。
「Black Radio 2」は、ロバート・グラスパー・エクスペリメント(Robert Glasper Experiment)として知られるグラスパーのバンドによるアルバムです。このアルバムは、2013年にリリースされました。
「Black Radio 2」は、ジャズ、ヒップホップ、R&Bの要素を組み合わせたモダンなサウンドで知られています。グラスパーのピアノとキーボードの才能に加えて、バンドメンバーであるデリック・ハガン(Derrick Hodge)(ベース)、マーク・コリーマー(Mark Colenburg)(ドラム)、ケイシー・ベニスター(Casey Benjamin)(サックス、ヴォコーダー)も特筆すべき才能を持っています。
アルバムには、さまざまなゲストアーティストが参加しており、コモン(Common)、ブラック・ミルク(Black Milk)、ブリジット・カリー(Brandy)、フォーリー(Faith Evans)、ジャズミネ・サリヴァン(Jazmine Sullivan)などが含まれています。彼らの力強いボーカルやラップは、グラスパーのサウンドに新たな要素をもたらしています。
「Black Radio 2」は、前作「Black Radio」の続編として位置付けられており、前作と同様にグラスパーの音楽的な実験性と創造力が存分に発揮されています。アルバムは、グラミー賞を含む数々の賞を受賞し、音楽評論家やファンからも高い評価を受けています。
「Black Radio 2」は、ジャズ、ヒップホップ、R&Bの境界を越えた音楽を楽しみたい方や、グラスパーの才能とバンドのエネルギーに触れたい方にとって、魅力的な作品となっています。
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