アメカジ古着YUエンタープライズのブログ

フリーエリア

アプリでの買い物がお得で便利!
「YUエンタープライズBASE店」


にほんブログ村 ファッションブログ アメカジ系へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

最新コメント

検索フォーム

フリーエリア

0 コメント

フィラデルフィアソウルの名盤!おすすめフィリーソウル8選!

フィラデルフィアソウルの名名盤

今なお輝き続ける名曲があります。ファッションや音楽などのサブカルチャーが一気に花開く70年代は、私が愛してやまない年代でもあります。今回はフィラデルフィアで生まれた音楽、フィラデルフィアソウルで有名なグループと代表曲をご紹介します。


フィラデルフィアソウルとは

私が生まれた70年代は音楽の花が一気に咲いた時期でした。サマーオブラブも始まったのが60年代後半。ライフスタイルに音楽などのサブカルチャーが大きく影響するカウンターカルチャーの始まりです。そんな70年代前半に一世を風靡した音楽、それがフィラデルフィアソウル(フィリーソウル)です。

MFSB(Mother Father Sister Brother)という凄腕のスタジオミュージシャンたちが、フィラデルフィア・インターナショナル・レコードに在籍し、ギャンブル&ハフの作曲した曲を独特のサウンドで表現したことがフィラデルフィアソウルの誕生した大きな理由と言えるでしょう。

ストリングスを擁した華麗で柔らかく甘めのサウンドであり、ホーンを多用しそれまでのソウル、R&Bをより洗練された都会的雰囲気のサウンドに変貌させました。そしてこのフィリーソウルがのちのディスコミュージックに受け継がれていきます。

1.The Stylistics(ザ・スタイリティクス)

フィラデルフィアで活躍していたザ・モナークスとザ・オアーカッションズから主要メンバーが集結し1968年に結成。好きな曲が沢山あるグループですが中でもこの曲「You Are Everythng」あなたが全て。かなり重い感じがしますが、この曲が好きです!

中々ヒット曲に恵まれず、1971年トム・ベルをプロデューサーに迎えてからヒット曲が出始めます。「Stop,Look,Listen(To Your Heat)」以降「You Are Everything」、「Betcha By Golly,Wow」、「People Make The World Go Roun」を皮切りに、「I'm Stone In Love With You 」、「YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW 」などなど。

そして1974年代表曲といっていいでしょう、あの「CAN'T GIVE YOU ANYTHING (BUT MY LOVE」とヒットを飛ばすが、プロデューサーが変わっているため、賛否が分かれるところなんです。

YouAreEverythng

リードヴォーカルの「ラッセル トンプソン ジュニア」が好きだ。もちろん、この曲を作ったトム・ベルはすごい人だってことは分かっている。1974年を境に前期後期と分けてみる人がいることも充分承知しているがこのコーラスグループの良さは、もちろん曲もあるけれど、ハーモニーだと思う。陳腐なセリフが胸に突き刺さるのは、コーラスのハーモニーが素晴らしいからだと思う。

You Are Everythngは愛される名曲

スタイリスティックスの「You Are Everythng」は沢山のアーティストにカバーされ、現代でも多くの人たちに愛される名曲です。さらにYou Are Everythngはサンプリングソースとして今でも愛される名曲。その中でも好きなカバー曲やサンプリングされた名曲を厳選してご紹介しましょう。
Diana&Marvin

ダイアナロス&マーヴィンゲイ。まぁ、そりゃぁ、これは、もうほぼ反則技に近いですよね。Soulの神様と女神様ですから。そんな二人が名曲をカバー。もうどうしようもない。嬉しいんだけど、反則に近いよね。

Mary.J.Blige

メアリー様光臨!ちなみにメアリー様はスタイリティクスとダイアナ&マーヴィン、どちらの曲が好きなんだろうかって事が気になってたことがありました。

でもね、やっぱりこの曲は、ラッセル トンプソン ジュニアとバックコーラスのハーモニーだよなぁとつくづく思います。そして白いスーツでね。

2.Trammps

メンバーは11人からなる大所帯のバンド。全身は1960年代の「Volcanos」。以前ご紹介した「MFSB」のアールヤングが在籍しており、まさにフィリーソウルのゴージャスで甘く、そしてキャッチーなフレーズなのです。フィリーソウル好きなら避けては通れない道の1つ。Disco界に与えた影響は少なくない彼らのヒット曲は「Disco Inferno」。映画「Saturday Night Fever」にも使用されました。

スケールが大きくゴージャス&オーケストレーションな曲が多いのが彼らの特徴。サビ、フックの部分が超有名なDisco Infernoをはじめ名曲が沢山ありますが私が好きな曲は

・Disco Party

・Hooked For Life

・Zing Went The Strings of My Heart(1934年James F. Hanleyのカヴァー)

皆さんもどっぷりと「フィリーソウル」の世界へ浸りませんか?

Trammps Disco Theme

最初はこの曲をかなり誤解しておりました。小学生の頃見ていたTV番組のせいで(もしくはおかげで)「なるほどザワールドのテーマ」という誤った曲名だったのです。上記でも述べましたが日本でも彼らの知名度は高く、1980年代から90年代にかけて放送された「なるほど ザ ワールド」のオープニングとして長く親しまれました。耳に心地よく、ゆるやかに上がっていくテンションは朝の目覚めにはぴったりな曲です。


3.BLUE MAGIC(ブルーマジック)

コーラスが素晴らしい、ファルセットヴォイスが好きな方はきっとご存知でしょう。そして以前ご紹介したスタイリティクス好きならば、きっとこのグループも。

1972年アメリカフィラデルフィアで結成されたソウル、R&Bグループ。ブルーマジックは、Ted "Wizard" Mills、Vernon Sawyer、Wendell Sawyer、Keith Beaton、Richard PrattをメンバーとするR&Bボーカルクインテットで、フィラデルフィアで結成され、1973年にAtcoと契約しました。フィラデルフィアソウル(フィリーソウル)のベテラン、ノーマン・ハリスのプロデュース。バックの演奏も素晴らしい。それもそのはずバックの演奏はMFSBのメンバーです。

特に名盤と言われている1stアルバム「BLUE MAGIC」。名門シグマ・スタジオの職人ミュージシャンたちが全面バックアップし当時大躍進中のフィラデルフィア・サウンドを象徴する作品。甘いゆったりとした曲調がフィリーソウルの真骨頂!ノスタルジックな曲調は、今聴いてもきっと幸せな気分になれるでしょう。


甘く切ないストリングスの旋律がまさにフィリーソウルの真骨頂!このサイドショウは、1974年4月にリリースされ、ゴールドになり、R&Bチャートを上回り、トップ10のポップヒットになりました。

4.The Delfonics

フィラデルフィアソウルのヴォーカルグループ。メンバーは、William Hart 、Wilbert Hart 、Randy Cain の3人組。ウィリアムとウィルバート・ハートの兄弟と高校の友人であるランディ・ケインで構成されたボーカル・トリオであるデルフォニックスのルーツは、60年代初頭の学校のダンスでのドゥーワップの歌にまでさかのぼります。彼らはフィラデルフィア地域でそのしなやかで気密なハーモニックの才能でよく知られており、レコードプロデューサーの注目を集め、最終的にカメオパークウェイとの契約を結びました。
70年代後半には、色々あって分裂。人気も急降下してしまったのだ。 きっとどこかで聴いたことのあるフレーズが必ずと言っていいほど出てくる、数多くの名曲と数多くのアーティストに愛されているデルフォニックス。 ロマンティックな歌声と豊かなバックのオーケストラ。耳に馴染みやすく、BGMとしてもかなり優秀なソウルミュージックです。まさにフィリーソウルの傑作と言えますね。

"La La Means I Love You"は今でも数多くのアーティストにカヴァー、サンプリングソースとして親しまれています。 後にジャクソン5やフージーズがカバーした"Ready or Not Here I Come (Can't Hide from Love)","Hey Love"などのヒット曲も、今聴いてもメロウでいい感じ。

5.MFSB

数多くのケニーギャンブル/レオンハフの作品を支援したMFSB。フィラデルフィアソウルの傑出したインストルメンタル集団であり、数多くのヒット曲をソウルトレインでレコーディングすることで最もよく知られています。

グループの名前はマザー・ファーザー・シスター・ブラザーの略で、1971年にギャンブル&ハフのシグマサウンドスタジオのハウスバンドとして結成される前は、コアスタッフの何人かは早くも1968年に一緒に働いていました。

ギタリストのノーマンハリスとボビーエリ、ベーシストのロニー・ベイカーとドラマーのアール・ヤングは、歌手のクリフ・ノーブルズの「ラブ・イズ・オール・ライト」のインストルメンタル・フリップ・サイドである「ザ・ホース」でクレジットなしのダンスヒットを記録しました。

言わずと知れたソウルトレインのテーマ曲。豪華なストリングスとホルンをフィーチャーし、現在ではフィラデルフィアソウルの原点ともいわれる名曲です。

6.The Spinners

フィラデルフィアソウルの豊かで魅惑的なサウンドを定義する一連の作品を作成した、70年代初頭の最大のソウルグループであるスピナーズ。しかし皮肉なことに、バンドのルーツはデトロイトにあり、50年代後半にドゥーワップグループとして結成されました。

スピナーズはあまり幸福なバンドとは言えません。60年代を通じて、スピナーズはR&BとPOPソングの変化するファッションに適応することでヒットを獲得しようともがいていました。60年代半ばまでに、彼らはモータウンレコードと契約していましたが、レーベルはグループには冷たかったようです。「It'saShame」は1970年にヒットしましたが、レーベルはグループを無視し続け、2年後にバンドを解散してしまいます。

I'll Be Around

フィリーソウルの名曲と言われる「I’LL Be Around」。モータウンを去った後アトランティックレコードから発表しました。フィラデルフィアのシグマサウンドスタジオで録音されたハウスバンドMFSBがサポート。予想外のヒットとなり米国のR&Bチャートで5週間連続1位を記録しました。

6.The O'Jays

スピナーズに匹敵する70年代のソウル最大のヴォーカルグループのオージェイズ。フィラデルフィアソウルで最も人気があり、80年代まで活躍した息の長いグループです。
オージェイズの大きな特徴は、精巧なアレンジ、豊かなストリングス、そして現代的なファンクのタッチに裏打ちされた滑らかで豊かなハーモニーです。
オージェイズは、ケニー・ギャンブルとレオン・ハフの伝説的な制作/作曲チームと幅広く協力し、「ラブ・トレイン」、「フォー・ザ・ラブ・オブ・マネー」、「 I Love Music」、3つすべてがR&Bグループのボーカルグラミー賞にノミネートされました。
80年代に入るとオージェイズはハウスよりの甘い愛のバラードや、アップテンポのダンスチューンを歌っていました。

Love Train


オージェイズの最大ヒットシングルであるLove Train。フィラデルフィアのシグマサウンドスタジオで録音されたハウスバンドMFSBがサポート。フィリーソウルがサルソウルへの移行期間ともいえるこの曲は、ディスコミュージックの最初の曲の1つと見なされています。

8.Harold Melvin & the Blue Notes

1972年名プロデューサー、ギャンブル&ハフ率いるフィラデルフィア・インターナショナル・レーベルと契約。ハロルド・メルヴィンはフィラデルフィア・ソウルの背後にある原動力の1つであり、ケニー・ギャンブルとレオン・ハフのフィラデルフィア・インターナショナルのレーベルでのスティント中に、彼のグループであるブルーノートをチャートのトップに導きました。
グループ創設者であるメルヴィンがバンドの中核をなしていましたが、ブルーノートのグループではリードシンガーでかつてドラマーだったテディペンダーグラスがバンドの中核を担っていきます。1972年から1975年の栄光の年にブルーノートのレコーディングを飾り、真に独特のサウンドを与えました。彼らの楽曲は、広大で拡張されたプロトディスコダンストラックから、シルキーでくすぶっているバラードまで、すべてギャンブル&ハフの青々と編成されたプロダクションに包まれていました。

If You Do n't Know MebyNow

苦悩したスターを作るボーカルをフィーチャーしたクラシックなバラード「If You Do n't Know MebyNow」。1989年にSimplyRedのカバーで1位になりました。このほかにも
  • The Love I Lost
  • Bad Luck
  • Don't Leave Me This Way
など数多くの名曲を世に放っています。

最後に

AFROGALGAL

いかがでしたでしょうか?ここで紹介したグループはフィラデルフィアソウルを牽引し、1時代を築き上げました。あなたのプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか?

ソウルミュージックについてより深く知りたいあなたにはこちらがおすすめ!素晴らしい本です。

まだソウルの海に入りかけているアナタに。この本をきっかけにソウルの深い海へどっぷりと浸かってください。

こちらの記事もおすすめです!

 

 

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

にほんブログ村 ファッションブログ アメカジ系へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村