
陽気でお人よし、ちょっと頭が悪い感じが憎めない。そんなヤツラがおりなすコメディ映画です。大きめのキャスケットにツナギというワークスタイルにも注目です。
Car Wash(1976年)
内容紹介
【ファンキーでいこう!】
【軽快なソウルナンバーのリズムにのって、洗車場に集まる若者たちのおかしな一日が暮れていく・・・】
白人のMr.Bが経営するLAの洗車場。ここで働くのは個性的な面々ばかり。音楽オタク前科者、コメディアン志望のコンビ、革命論者、同性愛者・・・。彼らの多くは夢を持った黒人青年だ。ラジオから流れるソウルミュージックに身体を委ね、入れかわり立ちかわり現れる客を迎えて、車をピカピカに磨いていく。そんな彼らの前に、LAの街を震え上がらせている“ペットボトル爆弾魔”とおぼしき男が現れて・・・。
衣装デザイナーとして映画界入りしたジョエル・シュマッカー(「評決のとき」「9デイズ」)が、劇場映画で初めて脚本を手がけたコメディ。洗車場で働く若者たちの群像劇を、生き生きとユーモア溢れるタッチで綴った快作!
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映画の内容もさることながら、素晴らしいのは劇中に流れるNiceMUsic!
随所で流れる珠玉のSoul&Funk!
そして当時のファッション、ワークスタイルも外せません。
美人のオネイチャンのセクシーな姿にもうっとり♪
ROSE ROYCE(ローズ・ロイス)

1970年代初め、ロサンジェルスで「Total Concept Unlimited」というバンドからスタート。
エドウィンスターのバックを勤めていた際に、モータウンの敏腕プロデューサー「ノーマン・ウィットフィールド」に見出されます。
美声で知られるグエン・ディッキー(Gwen Dickey)を女性リードボーカルに据えてバンド名を「ROSE ROYCE」に。その頃のヒット作がこちら「CarWash」です。
Funk色の強いバンドですが、しっとりとしたSoulバラードもどうしてどうしてイイ味を出しています。
その後もヒットを連発しバンドの円熟期を迎えますが、1980年グエンの脱退を契機にバンドは解散への方向へ向かいます。
しかしながら、なんとか新しい女性ヴォーカルを向かえ現在まで活動を続けています。
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リメイクも知る人ぞ知る名作!
近年リメイクされており題名も「The Wash」。
D12、イグジビット、バスタ・ライムスといった豪華ゲスト・アーティストのほか、劇中で主演を務めるのはドクター・ドレーとスヌープ・ドッグ。こちらは完全に西海岸のHipohopスタイル。サイズアップしたワークシャツにダボっとしたパンツ、足元はティンバーランドやK-Swissというスタイルですね
Hophop通も唸らせるDrドレーとスヌープのタッグ。2000年代初めはこの2人で映画出演に力をいれていたようですね。他にもトレイニングデイズなどにも出演しています。サントラもHiphop通やDJの方に大人気!
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