アメカジファッションに限らず、ファッションと音楽と言うのは密接な関係にあると思います。普段アメカジファッションを楽しんでいる方に、アメカジファッションに似合う音楽をご紹介します。

最近熱が入るNewJackSwing(NJS)
NewJackSwingとは
ニュージャックスイング(NJS)とは1,980年代後半に流行した音楽のスタイルです。70年代後半のソウル、ファンクブームが一段落し80年代前半に入るとR&Bやヒップホップが台頭してきました。そんな中新人の音楽プロデューサーであった、テディライリーは、ファンクにヒップホップ的な手法組み合わせて新たな音楽スタイルを確立します。
ブラックミュージック特有のリズムやグループを維持したまま、ポップでキャッチーなメロディーとラップの組み合わせは後のヒップホップとソウルにも影響を与えていきます。
最近Bruno Marsの”finesse”を聞いてニュージャックスイングが懐かしく感じたアラフォー世代も多いのではないでしょうか。と言うのも去年2017年にはニュージャックスイング誕生30周年記念で数々のイベントが行われ、注目を集めていました。最近の若い人たちには新しく感じ、アラフォー以上の世代には懐かしく感じるニュージャックスイング。ここでは昔懐かしいニュージャックスイングのオススメをご紹介していきます。
アツいNJS:1『Now That We Found Love ft. Aaron Hall』
アラフォー世代には懐かしいビートたけしの元気が出るテレビ内の人気コーナーダンス甲子園での定番曲。80年代後半のラップといえば、NWAに代表されるようにギャングスタラップが台頭してきた時代。そんな時代に10代の健全な青少年が聴ける健全なラップと言えば、Heavy D & The Boyzです。
アツいNJS:2『Here We Go Again』
西海岸を活動拠点とする甘い歌声の男性ソウルカルテットPortrait。ニュージャックスイングの名曲である”Here We Go Again”は、美しいコーラスワークと、ニュージャックスイングのリズムが加わり、ダンサンブルなバラードに仕上がっています。
アツいNJS:3『COME WITH ME』
1962年生まれのロニージョーダンは、ジャズギタリスト。まぁ私が紹介するジャズなので、多分ジャズが好きな人は聞いたことない名前と思います。ジャズファンクやアシッドジャズプレイヤーとして有名です。1993年発売のアルバムThe Quiet Revolution収録。当時はジャズの世界にも、浸透したニュージャックスイング。ニュージャックスイングのリズムに乗せる、ジョーダンのギターの音色がなんとも心地よい。友人に紹介された時は鳥肌が立ったことを覚えています。
アツいNJS:4『Motownphilly』
コーラスワークが綺麗なBoyz II Men。エンドオブザロードで有名な彼らですが、90年代前半には、しっかりとニュージャックスイングしてるんです。1991年のデビューシングルです。ビルボードの最高は3位と好セールス。Boyz II Menは一躍有名になりました。曲名は60年代のモータウンサウンドと70年代のフィリーソウルを組み合わせたものです。
アツいNJS:5『Every Little Step』
特異なキャラクターから日本でも大人気となり、ボビーブラウンのような男性をボビ男と呼ぶような流行期まで出ちゃったボビーブラウン。ボビーブラウンの二枚目のアルバム”Do not Be Cruel”に収録されシングルカットされた”Every Little Step”。ボビーブラウン初のグラミー賞受賞となる記念すべき曲でもあります。当時このプロモーションビデオで、ステップの練習をした方もたくさんいらっしゃるのではないですか?
アツいNJS:6『Right Here(Human Nature Remix)』
SWVの記念すべきデビューシングルである”Right Here”。正式には(Human Nature Remix)がつくとおり、マイケルジャクソンの名曲をフューチャーしています。ただ彼女たちはテディーライリーのこのリミックスがあまり好きではなかったようです。このシングルはとんでもない、セールスを記録し、彼女たちの成功を約束したような曲でした。若い頃のファレルもちょっと参加してるんですよね。
アツいNJS:7『Teddy's Jam 』
GUYの1988年デビューアルバムGUYに収録されているインストルメンタルです。ニュージャックスイングの生みの親であるテディ・ライリーが子供時代につるんだ友達と満を持して結成したGUY。この曲は数多くのヒップホップアーティストがサンプリングとして使用していることでも有名です。
■最後に
いかがでしたか?まだまだニュージャックスイングの名曲おすすめ曲はたくさんあるのですが、今日はこれくらいで。また機会があればその時にご紹介しましょう。今またニュージャックスイングに注目が集まっている事は大変うれしく思います。お父さんお母さんは、青春時代を懐かしみ、お子さんは、流行の曲を聴ける。一緒に聴けて、一緒に踊れる。すばらしいですね。
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